(2021年6月13日 & 6月22日 発信 私のメルマガより抜粋。その後、このページ内にて更新中。)
投資の世界には格言が結構あります。
役に立つ格言は結構多く、僕も座右の銘として日頃意識しています。
でも、役に立たない・・ っていうか、
役に立たないことはないですが一概にそうとは言えないものもあります。
それらについて書いてみました。
まずは一概にそうとは言えない格言から。
★ 石が浮かんで木の葉が沈む
相場は何が起こるか分からないという格言で、突発的ニュースの際など、確かにそういう時もあるのですが、殆どはセオリー通りに動くものです。
やはり確率論で、セオリー通りにトレードすべきだと思います。
★ 暴落はあっても暴騰はない
これも確かにそういう面はあります。
が、暴騰もあります。(笑)
最近で言えば、この前のユーロですね。
確かに、下げるときの勢いは売りの方が強いのは確かだと思いますが。
★ 半値戻しは全部戻し
大きく相場が下げたあとに戻り始めた時に下落分の半分まで戻す力があるということは、その後下落分全部戻すほどの相場の勢いがある、という格言ですが、、
一概にそうとも言えませんねえ・・・
次に、役に立つ格言。
★ 頭と尻尾はくれてやれ
これはまさにそうだと思います。
天底を取りに行くと、かえって裏目に出るものです。
★ 初押しは買い、初戻りは売り
押し目買い・戻り売りはよく使われる手法ですが、特に初めの一発は確率が高いというもの。
これは僕も実感します。
★ レジスタンスは叩けば叩くほど突破しやすい
これも確かだと思います。
一度、過去データを見てみて下さい。
特にレジスタンスのブレイクに失敗した後の安値が徐々に切り上がっている場合はブレイクの可能性が高まります。
これは守備・攻勢 両方に使えます。
★ 相場の金とタコの糸は出し切るな
タコの糸は出し切ってしまうと、制御が難しくなります。
相場も同じで、全部のお金をつぎ込むと危険だという教え。
★ 売るべし、買うべし、休むべし
常に売買するのではなく、傍観するときには傍観をして、客観的に観察したほうがいい、という教え。
ビジネスや、恋愛論(笑)にも応用されて、有名ですね。
★ 二度に買うべし、二度に売るべし
いっぺんに多額を売買するのではなく、様々な情報を確かめながら徐々に売買せよ、という教え。
★ ウワサで買って、事実で売る
噂の段階で買って、事実として発表した段階で売るのが稼ぐコツ、という教え。その逆もしかりです。
投資をやっておられる方なら、ヒシヒシと(笑)感じていらっしゃると思います。
★ 下手なナンピン怪我のもと
ナンピンとは、トレンドの逆の行為を行って、下げているのに買い増したり(逆もあり)すること。
僕もその通りだと思います。
★ 指値は変えるな
一度決めた指値はウロウロと変えることなく、刺さるまでじっとしていろ、という教え。
ビジネス等色んな分野にも応用できる格言です。
★ 知ったらしまい
自分のやっている取引に好都合のニュースが出てもすでに織り込み済みで相場の上昇は終わっていることが多い、という教え。
「ウワサで買って、事実で売る」と似たような感じですね。
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