北朝鮮有事シミュレーションと為替
以前からシリーズで書いているこのテーマが記事スペース
満杯になったため、最新記事など、ページを移しました。
2017年10月25日以降の記事については、
をご参照ください。
以下の記事は新しい記事から上に記載しています。
今回の米韓合同演習は殆ど本番に移行できるレベル (2017年10月16日発信)
今日から始まった米韓合同軍事演習ですが、かなり キテ ますね。。
殆ど「本番」に移行できるレベルです。
為替の動きにもずっしりと根を張ってます。
ソウル聯合ニュースによると、、
原子力空母ロナルド・レーガンを中心とする空母打撃群
韓国からイージス駆逐艦「世宗大王」や潜水艦。
など、艦艇、なんと、約40隻。
FA18戦闘攻撃機
多用途艦載ヘリコプターMH60R
攻撃ヘリ、アパッチ
A10対地攻撃機
P3哨戒機
対潜ヘリ、リンクス
海上作戦ヘリ、ワイルドキャット
輸送ヘリ、ブラックホーク)
F15K戦闘機
などなど、映画でよく聞く名前がずらり。 (ステルス系の名前がないのですが、実際どうなんでしょうか・・・)
僕が前から書いてきた、
『 「陸」系 が出て来るとやばい』
がだんだん現実になっている感じです。
ここで、この記事のテーマである、北朝鮮有事のシミュレーションをやってみると、、
トランプが北への攻撃を決意した場合、
中途半端な限定攻撃はかえって反撃による危険を呼ぶことは軍事関係者なら常識であるため、
一旦「やる」と決心したら、徹底的にやることになるでしょう。
で、、 以前も書いたように、陸海空あらゆる手段を使って一斉攻撃をやるわけですが、
はっきり言って、ポイントは次の3点に尽きます。
1 核弾頭のありか
2 移動発射台の探知
3 ソウルへの砲撃阻止
順番に見ていきましょう。
1 核弾頭のありか
とにかく、2、3にも密接に関係するのですが、
最初の30分が全て
だと思います。
これは大昔の日露戦争の時もそうで、東郷提督は最初の30分でT字戦法によって大勢を決しました。
今回も同じで、
最初の30分で、でき得る限りの(できれば全ての)核弾頭のありか及びそれを発射するミサイルを壊滅させなければなりません。
ニュース記事によれば、北朝鮮には約1500か所の地下基地があり、攻撃するならば核ミサイルが居ると思われる基地全てが対象となります。
問題はその場所の情報です。
これがこの事案において最大の焦点であり、
米軍も全力をあげて恐らくこの情報を収集している(っていうか、何年も前からやってる)と思われます。
すでに米軍は大体の場所を把握しており、番号まで振っているという噂もあります.。
それらのトンネルの入り口をトマホーク等によりまず真っ先に攻撃するでしょう。
(トマホーク。wikipedia画像より。)
通常爆弾で攻撃した程度では修理すれば直ってしまうのですが、何をさておき、核ミサイルによる反撃を止めねばなりません。
(地下基地の本格的攻撃には地下貫通爆弾を使うのですが、韓国が持っている数メートルの貫通能力では核のある場所へは到底届かず、本気でやる場合は米軍の戦術核を使った地下貫通弾を使用しなければなりません。これだと数十メートル深くまで貫通するはずです。核はもっと深いところに隠していると思われますが、さすがにこの威力だと、崩落などで使用不能にできるのではないかと。 でも、この攻撃は「核使用」になるので・・・)
それでもなお、「抜け」はあると思われるので、2の「移動式発射台」とも関連し、ある程度は「食らう」ことは覚悟しておく必要があります。
それが日本へのEMP弾(※過去記事参照)だと大変です・・・
その次(と言っても殆ど上記と同時進行的でしょう)が、前にも書いた防空網の破壊になります。
(続く)
トランプの「嵐の前」発言とキム (2017年10月8日発信)
はじめに -
今日のタイトルにも関連するのですが、先日ご紹介した無料情報 ↓ が
今日(10月8日)、16時と20時に放映されます。
元公安幹部 菅沼光弘氏 - がタダで教えてくれます。
『 今報道されている北朝鮮情勢の緊迫は、様々な思惑が絡んで演出された壮大な「八百長」』
ご興味ある方はぜひ(無料)登録してみて下さいね。
さて、、
この前トランプが軍高官の前で、
「これが何を意味するか分かるかな。嵐の前の静けさだよ。」
と のたまひ、世界中に波紋を広げているようですね。
ヤツは北朝鮮だけでなく、イランやシリア、アフガニスタンとあっちゃこっちゃで戦争の種を作っているので、これがどこのことを指すかよく分からないのですが、
常識的に考えて、「北」のことでしょう。
ロシア高官に、近く「西海岸に届くICBM実験」と言ったらしいですしね。
以前記事にも書いたのですが、どうも、マティスさんが言った、
「ソウルの被害を最小限に抑えて攻撃する方法」
が気になります。
トランプって意外に分かりやすいところがあるので、その諸所の態度や自信ありげな感じからして、
米軍はとんでもない新兵器を持っているのではないか?
と僕は推測しています。
例えば、
この前キューバで使われた音響兵器を超強力にしたもの
とか
ミサイル迎撃用レーザー兵器を既に完成させている
あるいは、
ミサイル発射をほぼ確実に失敗させるサイバー攻撃又は電波妨害技術
などなど。
今度のアジア歴訪まではさすがにないでしょうが、
安倍さんとゴルフしてる最中に、
「来年早々、やる ぜ。」
とかつぶやいて、安倍さんが思わずOB、、
なんてことだけはやめてほしいと願っています。
(安倍さんはその前に小池さんとの闘いがあったか・・)
日本人だけが知らない北朝鮮の真実(無料情報) (2017年9月30日発信)
このコーナーにぴったりのテーマを、本職の先生 - 元公安幹部 菅沼光弘氏 - が、
タダで!
レクチャーしてくださるようです。(今回の衆院選の特番も)
↓ ↓ ↓
なんと!
『 今報道されている北朝鮮情勢の緊迫は、
様々な思惑が絡んで演出された壮大な「八百長」』
であると。
私も早速登録です。
ご興味ある方はぜひ(無料)登録してみて下さいね。↓ (^_-)-
対北戦争で円相場はどうなるか (2017年9月27日発信)
北朝鮮との戦争が始まってしまった場合、円はどうなるんでしょう?
という趣旨の質問が読者様からありました。
僕の意見は大体、専門家の言うことに賛成で、
小規模なら円高
日本経済の重大事になると円が売られる
です。
特に日本は、例のダントツ世界一の借金があるので、それが巻き込まれ、もし後者になった場合の影響が大きいと思います。
あと、専門家の人たちのヒョーロンを見ていて、
ちょっと楽観的過ぎない? と思っています。
今度の事態は今までの朝鮮危機とレベルが違うと思います。
なぜなら
・
・
・
トランプだから。
(以後、トランプは、 (`ω´) キムは、 (・ω・) で表します。)
あの (`ω´) ばかりは、マジ、何をしでかすか分かりません。
ある意味、(・ω・) より始末が悪い。
もし、以前書いたEMP攻撃を食らったりして冒頭「後者」の事態になったら、円は紙くず同然までは言わないにしても、紙切れ同然(同じか(笑))となる可能性があります。
EMP攻撃は最初は人が沢山死ぬ事態にならないので、(でも、飛行機等の交通事故では凄い被害が出るでしょう)使う方の抵抗が低い。
しかも、日本全域に被害を及ぼすのに、(・ω・) のおとーさん時代のちっちゃい原爆で十分です。
大気圏再突入技術は不要で、今の北の技術で99%実行できます。
まあ、「無い」とは思いますが、、
専門家の方も政治家も、もうちょっと危機感を高めた方がいいように思います。
実際、カリフォルニア州ではもう、自治体あげて大変な防災(核爆弾)対策をしているそうです。
安倍さんは (`ω´) から多分、秘密の打ち明け話をされている(?)ので、結構危機感があるでしょうし、前に書いたように選挙の動機の上位にそれがあると推測しますが。
小池さんもEMPなんか食らったら東京オリンピックどころじゃないし、、 二足のわらじ履いて全国演説してる場合じゃないかも、です。
ツイッター社には、
なんで (`ω´) の投稿を削除しないんだ?
とか、クレームが殺到しているらしいですが、、
一刻も早く (`ω´) のツイッターアカウントを削除するか、大統領から引きずり降ろさないと、ヤバいような気がします。
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今度の日本越えミサイルは迎撃するかも (2017年9月24日発信)
トランプとキムの みにくい応酬は酷いですねえ。
ロシアのラブロフさんが、
「幼稚園児のケンカ」
と言ってましたが、ほんと そうですね。
しかし、それとは別に情勢は結構ヤバくなってきました。
北が、「今度は太平洋で水爆実験するかも」と言ったことから、ニュースで言っているように、北は太平洋に島なんか持ってないですから、その場合はミサイルを撃つということになります。
核弾頭付きの。
ということは今度日本上空を越えるものは核弾頭付きミサイルの可能性があるわけで、
そうなると、さすがに陸には落とさないでしょうが、EMP攻撃の可能性がないわけではありません。
ということは、日米が
迎撃する
可能性が出てきます。
その場合、当てたら一気に戦争の危機が高まりますし、
当たらなかったら、それはそれで、
おいおいおい
ということになります。
こんなチキンレース、早くやめてほしいですね。
もう2者の間ではおさまりがつかないので、スイスかロシアが間に入るしかないのでは?
こうなったら、プーチンさん、
トランプの選挙前の破廉恥動画を持ち出して、
「やめないと、アレを世界にばらまくぞ」
と脅したら? (冗談)
安倍解散の大義は対北戦争か (2017年9月22日発信)
安倍さんの解散総選挙に関して、「大義なき解散」 という意見が世に広がっていますが、僕的には、
「いやいやとんでもない、これは対北戦争を問うたもの。」
と思っています。
推測ですが、恐らく、8月くらいの段階で、トランプとの電話会談の中で、
「クリスマスまでは我慢しよう。でも、米国に届くICBMだけは許さない。」
とでも言われたのでは?
米国防省は、米国に届くICBMは来年完成、と分析しています。
そう言われると、もうアメリカの自衛権の話になりますから、日本も韓国も、やめてくれと言えない状態です。
「ロスに水爆落とされて責任取ってくれんのか、あん?」 (あのトランプ口調で・・)
と言われたら、グウのネも出ません。
なので、戦争が始まって選挙をやってる場合じゃないので、今やっちゃおう。
トランプが日本に来る(11月)までは少なくとも戦争はないだろう - ということで、総選挙はやる。
大義は、表向きは社会保障だの色んなことは言うでしょうが、
真の狙いは、
「対北戦争やりますよ。いいですね?」 (あの安倍口調で・・)
ということなのでは?
そうしておけば、戦争で日本に大変な被害が出ても、
「そういう我々を選んだの、あんたたちでしょ。」
と言える。。
あと、、 この前、「マティスさんが、ソウルを救いながら開戦」という記事を書いたのですが、
「あ、ソウルが安全なら日本はもっと安全だろう。 よ~~かった!」
という感想を言う人の話をちらっと聞いたのですが、それはめちゃアマだと思います。
むしろ、日本の方が危ない、とまで僕は思っています。
韓国は通常兵器中心にやるでしょうが、核を撃って来る本命は、日本です。
特に僕が警戒するのは以前書いた、EMP(電磁パルス)攻撃。
韓国上空でこれをやると自分にも被害が及ぶ可能性があるので、やるなら日本。
これをやられたら、前にも書いたように、核直撃より悲惨なことになる可能性があります。
我々も、そろそろ、マジ、色んな(避難)対策を考える時期なのかもしれません。。。
あの人が言ったソウルを救いながら開戦する方法 (2017年9月20日発信)
昨日は久々にトランプ節を聞いたような気がしますね。
「北朝鮮を完全に破壊」とは、過激です。(国連演説にて)
でも、横田さんら拉致被害者のことに触れてくれたことは、ちょっとトランプを見直しました。
(いつも悪口中心(笑)に書いてますが)
そんな北リスクとは裏腹にアメリカ経済は絶好調のようで、ダウも上げまくってますね。
FOMCを控えてこれだけ、っていうのは珍しいケースのように思います。
ところで、マティスさんが意味深なことを発言しましたね。↓
「ソウルの被害を最小限に抑えて北を攻撃する方法がある」
これってどういう方法なんだろう、と色々考えてみましたが、僕が思いつくのは、
1 圧倒的な集中兵力で先制攻撃する
2 EMP(電磁パルス)攻撃を先に行い、一気に電子系を無力化する
3 何か誰も知らない新兵器がある
といった感じです。
1の、「圧倒的な集中兵力で先制攻撃する」
は、しかし、これって必ず「準備」が必要で、必ず北朝鮮も気が付いて何らかの対策をするはずです。
場合によってはそれこそ奴らの言う「先制核攻撃」をやってくるかもしれません。
2 EMP(電磁パルス)攻撃を先に行い、一気に電子系を無力化する
も、1に似ていて、結局どっちが先にやるかの話です。
逆に北に先にやられてしまったら、大変です。
3 何か誰も知らない新兵器がある
は、例えば、(これは「誰も知らない」にはあたりませんが)、映画にも出てきた、燃料気化爆弾。
これは1発で1キロ四方程度(?)を瞬時に気化爆発させ、酸素も奪ってしまいます。
これを何百発か国境地帯の高射砲陣に同時に撃てば、確かに殆ど無力化できるかもしれません。
フツーのミサイルで駆逐艦や潜水艦、攻撃機からできますので、それほどの準備も要らないと思います。
(細かいところは専門家から見ると違っているかもしれませんが、ご容赦を)
しかしこれは湾岸戦争でも使われましたが、あまり表には出てこないほど非人道的な面があります・・・
で、、 「本当に」誰も知らない新兵器がある場合、これはマティスさんが言う根拠もありますね。
実際、あの「トマホーク」って湾岸戦争まで知りませんでしたし(年齢のこともありますが)、地形照合で精密誘導なんて、凄いIT技術があるんだなあ、と思ったものです。
とにかく、戦争はやらないで済むに越したことはありません。
メキシコやスペインが北朝鮮大使を追放しましたが、あれ、先進国がこぞってやれば結構効くと思うんですがね。
外交解決ができることを祈るばかりです。
以下は、2017年9月17日以前のこのテーマの記事 バックナンバーとなります
☆
タイトル: 北の変調について (2017年9月17日発信)
また北が日本越えにミサイルをぶっ放してくれまして、世界中が怒っているところですね。
っていうか、うんざり。
ただ、僕は、今回、キムの動きに少し変化を見てて、
「ん?」
と思っています。
それは、『核戦力完成、ほぼ終着点』 と言い出したところ。
つまり、今まで「ICBMと核」という目的に向かってずっとやって来たけれど、予想した国連制裁もさすがにキツくなりそうで、
そろそろこのヘンで手じまいすっかな、的なところが。
一部の専門家も指摘していますが、この前の核実験の前、北朝鮮の経済・外交首脳も交えた「会議」をしている様を写真で流していて、こんなのは今までなかったことです。
つまり、一連のことは、オレ(キム)だけでなくて、国家の総意でやってんだぞ、と。
で、制裁がきつくなってきたんで、このヘンで、
「アメリカに打ち込めるICBMが完成したぞ」
ということにして、なんらかの形で手じまいしようとしているのではないかと。
まあ、あと何発かは最後の仕上げのを撃つでしょうけど。
(そうなれば好ましいのですが、あの人のことですから、まだ分かりませんが。)
それより、トランプのおっさん、、
イランに敵対丸出しするから、今度は中東がヤバくなってきましたね。
なんぼアメリカでも、北朝鮮と中東両方で戦争するわけにいかないでしょうから、困ったもんですね。
北朝鮮で戦争騒ぎ、中東で戦争騒ぎ、官僚もまだ定まらず、予算も定まらず、公約はほどんど実行出来ず・・・
ロシア問題は依然捜査が続いています。
史上最悪の大統領向かって一直線ですね。
ヤケクソ、最後ッペの戦争を始めないか、心配なところです。
☆
【タイトル: 核直撃より怖いかも - EMP (2017年9月7日発信)】
ここのところ大きな話題になっている北朝鮮のEMP(電磁パルス)攻撃。
ご存知のように、EMPは核爆弾を高高度で爆発させることにより、電子機器を破壊するものです。
この騒ぎで、電磁波シールドシートをてがける阿波製紙株などはストップ高になったとか。
EMPは人的被害がないことなどから、僕も、そしてどうやら「日本」もこれを軽視していたのですが、
今回のことで色々調べてみると、これって見方によっては核が直撃するより怖いじゃん、
ということが分かってきて愕然としました。
防護のないほどんどの電子機器を破壊するので、即座に、飛行機や列車が運航不能に陥り、交通網を麻痺させ、大停電を起こします。
全国を一瞬で襲いますから、交通事故だけでも一か所の核直撃死傷者数を超えるでしょう。
病院も医療機器が破壊されます。
軍関係も、重要機器を除く多くが機能しなくなり、反撃に大きな支障をもたらします。
金融システムも麻痺、(借金のある人は喜ぶかもしれませんが(冗談))
大変な混乱に陥ります。当然、核シェルターをいくら買っても無駄です。
「停電」ではなく、「破壊」なので、電気が復旧してもだめで、そもそも電気の復旧に時間がかかるだろうし、壊れた製品や加工食品の代替も、工場が壊れているので、だめです。なんとか使えそうなのは、(極端に言えば)備蓄してある缶詰、米や野菜、泳いでいる魚・・・? (水だけは、手桶リレーでも何でもして、早期に復旧しないと、20日でとんでもない数の死者が出るでしょう)
結局全体の修復には何年もかかるため、アメリカの調査では1年以内に餓死者や病死者がウン千万人出るだろう、とか。
要は、突然、江戸時代にタイムスリップするわけですね。(昔のドラマ、JINみたいだ・・)
アメリカや韓国などは、ある程度想定して準備をしているらしいですが、平和ボケの(?)日本は全くと言っていいくらい準備がなく、、
最新のウィキペディアによると、防衛省の電子装備研究所が
今年の秋 から! (・∀・)
防護技術の
どーこーちょーさ(動向調査) (・∀・)
を 始める とか。
これが本当だとすると、、
へ? 来月撃って来るかもしれないのに、ちょ、ちょーさかいし ですか・・
(唖然。 僕も軽視していたので、えらそうなことは言えませんが。)
国会でEMP攻撃に警鐘を鳴らした国会議員は衆院議員当時の小池百合子さん、ただ一人だとか。
こらあかんわ、状態です。
この前の日本を飛び越えたミサイルがもしEMPだったら、今頃、日本沈没 - だったわけですね。
(今度は天城、、 いや、東京越え、という噂も。 9月9日???)
戦闘が始まった後ならいざ知らず、開戦初頭にいきなりやられると、防衛システムは陸に落ちるものと判断しないので、迎撃もしないことになり、何もしないうちにやられるというわけです。
しかも、もし北が本気でやると決断した場合、開戦初頭にEMP攻撃をやってくる可能性大です。
韓国全域と日本全域、そしてグアムあたり、やばいですね。
こりゃもう、せっせとローソクを買いだめせんといかんですね・・
庭で芋を育てて、井戸も掘るか・・
ついでにちょんまげにするか・・(冗談)
☆
【タイトル: 北朝鮮軍事攻撃シナリオ (2017年9月4日発信)】
金曜日の米雇用統計は(メルマガで書いた)予想通りの結果でしたが、
北核実験の方は予想より少し早かったですね。
ということは、、 9月9日の建国記念日に、もう1発ミサイルを日本越しに撃つ可能性は十分ありますね。
しかし、まあ、北朝鮮はやってくれますね。
「水爆」ということは、(相応の核物質量を使えば) 1発で東京が壊滅する威力です。
いくらなんでも、トランプじゃなくても、堪忍袋の緒が切れてもおかしくありません。
しかし、石油禁輸をやったりすると、これはもう宣戦布告と同じ意味を持ちます。
昔の日本がそうだったように。
僕は、あの、穏やかなマティスさんが、
「大規模な軍事対応を開始するだろう」
と言ったことを重視しています。
本格的軍事行動になると、シナリオ的には、、
まず、空、海もですが、陸の戦力を増派するかどうか、が一つの目安となります。
アメリカが「陸」をやり始めると、これは、「本気でやる」サインです。
アパッチヘリや無人機も使って、防空網破壊を、マジ、やるということです。
トマホークやB1等からの巡航ミサイルもありますが、やはり数が足りず、本格的攻略には防空網の破壊が必須です。
上記のほか、当然、B2ステルスなど、あらゆるもの総動員です。
制空権を取りさえすれば、ジョイントスターズなどを飛ばして移動式発射台を捜すことも可能になります。
ただ、最初のうちは、ミサイルを何発か食らうことは覚悟しなければならないでしょう。
イージス艦のSM3やPAC3などは僕は、「気休め」と見ていて、殆ど役に立たないと思っています。
ちょっとは当たるかも? レベルだと思っています。
小野寺さんが言っているレーザー砲(スターウォーズで出て来る、アレ)で宇宙空間に入る前に撃墜できれば一番いいのですが、まだまだ先でしょうね。
とにかく、食らったら発射した場所を探知して即座に攻撃するしかありません。
(2017年2月13日 朝鮮中央テレビ放映の画像より)
ゴキブリのようにトンネル等に逃げ込むでしょうが、さすがに遅いので逃げ込んだ場所は探知できるでしょう。
トンネルの穴めがけて正確に撃ちこむ技術は米軍は持っています。
あと、国境に並ぶ高射砲によるソウル攻撃も覚悟しなければならないでしょう。
(続く)
コラム:
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↑ 上げても下げても稼げるのが、株との一番の違いです。
☆
トランプがまた、いらんこと を言ってますね。↓
『(キムは)非常に賢く、理にかなった決断をした』
キムの 『米国の行動をもう少し見守る』 に対してですが、
これって、むちゃくちゃ上から目線ですね。
こういうことを言うからまたキムが切れてミサイルをぶっぱなす。
そういうのが分からんのですかね。
タイトル: 続 ぼろぼろトランプ (2017年8月17日発信)
グアムのミサイル騒動で揺れた1週間でしたが(まだ終わってませんが)、アメリカは、あの、トランプと違って理性的なマティスさんもが
「戦争になるぞ」というくらいの緊迫した事態でした。
でも、本気で戦争する気があるのかということを軍事的に見てみると、、
「全然、本気でやる気はない」
というのが分かります。
グアムのB1B戦略爆撃機を北は怖れているそうですが、
これは超低空飛行(レーダー回避のため)で爆撃を行うもので、低空を超音速で飛ぶなんていうのは非常に危険です。
本気で やる ときは、湾岸戦争の時のように、まず敵防空網を叩く(敵防空網制圧 (SEAD)) ことからスタートするのが必須であり、
このためには、あのステルス爆撃機やアパッチヘリ、レーダー波を呼び寄せるための無人機など、総動員しなければなりません。
勿論、陸戦力や空母、駆逐艦ももっと増派ですし、韓国の米国民の避難も必要です。
で、米軍の配置を見てみると、どうもその気配はありません。
まあ、グアムに「着弾」すればさすがに上記のような本気モードになるでしょうが、少なくともそうはそうなるとは思っていない、という感じです。
ところでトランプは、例の白人至上主義擁護的態度で大ブーイングを食らっており、
アメリカの中では北朝鮮よりむしろこっちの方がニュースになっています。
例のロシア問題もそろそろう展開が考えられるし、
ぼろぼろ ですなあ。
でも、どうもあのおっさんに北朝鮮問題を任せるとロクなことが起こらないように思いますし、、
早く引きずり降ろしてペンスさんを据えた方が皆のためのように思いますが。。
追伸:
この記事がいいね!と思った方は、ポチッとして頂ければとても嬉しいです。 (^^) ↓
☆
【タイトル:北朝鮮問題で今一番やばいと思うこと (2017年8月10日発信)】
(2017年8月10日発信)
いやはや、トランプとキムの恫喝合戦がエスカレートしてますね。
トランプの「炎と怒り」に対して、キムの「グアム包囲攻撃」。
でも、ニュースでも色々騒がれている中で僕が一番懸念するのが、
米国民の北攻撃に対する支持率
です。
8月8日のCNN発表によると、米国による北朝鮮への軍事行動を米国民の半数が支持し、共和党支持者では、なんと、
74%!
にのぼっているとか。
これはやばいです。
あのおっさん(=トランプ)は国民が支持すると分かれば何をしでかすか分からない奴だというのは、今までの言動から見て容易に想像がつきます。
いわば、国民からお墨付きを得られたようなもの。
ティラーソンさんやマティスさんは戦争には反対で、核のボタンはトランプだけでは押せないので、「核攻撃」はとりあえずないと思いますが、通常爆弾による攻撃はトランプの指示で可能です。
そうなれば大変なことになります。
当然相場も、リーマンを超えるショック状態になるでしょう。
最近のアメリカの発表で、「北は核弾頭を60発程度保有」というのがありましたが、以前の 「20発程度」 からえらい増加ですね。
僕は以前から、
「いやいや北は、20発どころではない、50発から、ヘタすると100発? 保有と見ます」
と書いてきたのですが、不幸なことにその半分が当たってしまったという話で、「ヘタすると100発」 だけは当たってほしくないです。
いずれにしても、今度恐らく北は核実験をやるんじゃないかと見ていますが(僕の予想では9月)、、
その時が大きな山場を迎えます。
そろそろ、僕も含め、大都市や米軍基地、原発周辺にお住まいの方は、避難方法をマジ検討しておいたほうがいいかもしれません。
☆
(2017年7月4日発信)
つい先ほど、7月4日 15:30に、北朝鮮が重大報道と言うことで、ICBM発射に成功した、とのこと。
アメリカのインディペンデンスデーにやるとは、、、
どう見ても、
アメリカにケンカを売っている
としか思えません。
今アメリカは真夜中ですが、トランプは多分側近に叩き起こされたでしょうね。
さあ、ヤツ(トランプ)はどう出るか?
この前のプロレスのようにキレて、北を攻撃する等というようなことがないことを祈るばかりですが・・・
☆
(2017年5月23日発信)
トランプは今、中東を歴訪中ですが、内心おそらくそれどころではなく、心はロシア問題で一杯でしょう。
なんか色々、せこい根回しもしてるみたいで。
おかげでドルが売られっぱなしです。
自分の首の方が大事で、北朝鮮問題もそっちのけ状態?
ところで、北朝鮮のミサイルですが、、
この前の
1 液体燃料 高高度型
と、一昨日の
2 固体燃料 中距離型
の2つは、恐ろしい意味を持っています。
僕の読みでは、
1は、
韓国及び日本の米軍基地をロフテッド軌道で攻撃する
用。
これらはすべて核を搭載。
2千キロ超もの高度から撃たれると、イージスの迎撃が届かないし、最終落下速度がマッハ15! くらいになり、撃ち落とし不能です。
ただ、2に比べ初期段階での探知はしやすい面があります。
なので、これはもう撃つ前に破壊するより手がありません。
(でも、敵も色々やってくるので、どうか・・)
2は、はっきり言って、日本攻撃用。
(韓国の都市等攻撃は高価なミサイルは不要で、他ので十分です。)
米軍基地には核、都市攻撃には核及びサリンなど化学兵器を想定。
これらは移動式発射台から固定燃料で撃ってきますので、探知が難しい。
その代わり、1に比べ、迎撃できる可能性はある かも しれません。
2の「日本攻撃用」はキムが
大量生産
を指令しました。
こんなものを大量生産されたのでは、たまったものではありません。
ちょっとSF的になるのですが、、
韓国の高射砲の射程にある地域(ソウルなど)や日本の大都市(東京など)の住民を政府命令で
「3日間だけ」避難させ、その間に国連軍又は米軍が北に一斉攻撃を行う -
3日あれば多分、北の軍事関係を(核なしで)大体壊滅 状態にまでできると思いますので。
ただ、これはほとんど絵空事で、そんな大量の人を避難なんて、無理です。
結局、
手は出せない?
又は、
北の核保有を認め、今後どんな脅迫を受けても黙って耐える?
しかないのかもしれませんね。。
万一、日本に侵攻されてもですね。
実に困った状況です。
☆
(2017年4月29日発信)
ニュースで流れましたが、
東京メトロが今日の北朝鮮ミサイル発射の報道を受けて9路線の電車の運転見合わせを行いました。
いや、ここまで来たか・・・
と、改めて危機を認識しました。
それにしても、電車に乗ってて放送を聞いた人は、ぞっとしたでしょうね。
(核に対しては地下鉄は割に安全な場所なのですが)
昨日は米ティラーソン国務長官が、
北と大規模紛争になる可能性はかなりある、そうなれば
ソウルと東京に核ミサイルが撃たれる可能性がある、
と発言しました。
要人が公式の場で、「東京に核」と言ったのは今回の騒動で初めてじゃないかと思います。
トランプも同様、「大紛争は避けられないかもしれない」と言っています。
僕的には、
アメリカの空母が3隻以上になり、
地上軍を増派し、
米国民を避難させ始める
という現象が出ないうちは本格的軍事攻撃をやるつもりはないと見ていますが、それでも、
いつかはそうなる ー
ことを想定しておいたほうが良いようです。
別の意味で、、
FXは
どこにいても、
(平日は)24時間、
どの通貨が大暴落しても
収益をあげられるので、災害時に強いと言えると思います。
本業に支障が出ても収益をあげられる(食っていくための)手段として、貴重な存在だな、と再確認しました。
(関連記事: 1万円から始められるFXが他の投資やギャンブルより優れている理由)
☆
(2017年4月13日発信)
3月に一度このテーマについて書きました。
その後世界中がトランプとキムのチキンレースを注目と不安の目で見守っています。
為替の方も、いわゆる「地政学的リスク」で円高になっています。
前回、(米国の攻撃があるとすれば)
「きっかけは、「ICBM発射」あたりになるでしょうか。」
と書いたのですが、(前回記事は本ページ後半) 差し迫った危険としては、明後日4月15日の金日成誕生記念行事です。
ここで核実験をやるかどうか?
早ければ明日にも やる 可能性があります。
そのときトランプがどう出るか?
さすがにシリアの時と違い、もし、「攻撃する」(さすがに核実験をやっても、すぐ というわけではないでしょうけど) としても、いくらトランプでも、安倍さんに事前連絡があると思いますが、、
いざ攻撃となった場合、まずドンパチよりも
サイバー戦
が行われる可能性が高いと思います。
これら ↓ は噂の段階を出ませんが、、
・アメリカはイランの核開発をこれで阻止した(?)
・過去に北がミサイル発射を失敗したケースで、アメリカがサイバーで攻撃した可能性がある(?)
・すでに北が輸入するミサイル部品にウィルスが仕込んである(?)
ということもあり、確かにアメリカは必ずなんらかのサイバー攻撃を行うでしょう。
ここで、そういうこと↑を側近から聞いて、ヘタにトランプが「妙な自信」をつけてしまった場合がかえってヤバいです。
北のミサイルを無効にできるとヤツが信じてしまった場合、物理的軍事攻撃に踏み込む可能性があります。
そのシミュレーションについて前回書きました。
北朝鮮国境とソウルは、東京-戸塚間くらいしか離れてませんので、ミサイルなんぞ不要です。
数だけは沢山ある迫撃砲やロケット弾で攻めるでしょう。
全体では1分間に何万発も撃つ能力がありますので、北が以前言った「30分でソウル壊滅」という話は誇張ではありません。
いかに事前に空から先制攻撃できるかがカギです。 (が、緒戦早々やられてはそれも難しい可能性があります。)
というわけで、ミサイルは主に、(日韓の)米軍基地を狙ってくるでしょう。
ミサイルの弾頭は通常弾頭では殆ど意味ないので、まず核だと思わなければなりません。
ここで最大の問題は、一体北は核弾頭を何発持っているか - です。
噂では20発程度と言われていますが、僕はもっと持っていると見ています。
50発から、ヘタすると100発?
なぜなら、20発しか持っていないのに ぽんぽん核実験で使うのはおかしい、という素朴な理由です。
いずれにしても、クリントンのダンナが核施設攻撃をマジに考えて昔シミュレーションしたところ、死者は100万人 -
というのは本当でしょう。
そのうち日本人は5万人?
第二次世界大戦以来の大惨事になることは間違いないでしょう。
しかしこのまま放置して核を1000発も持たれてしまっては、もういくらアメリカでも手も足も出ません。
非常に難しい岐路に立たされています。
平和的解決ができれば一番良いのですが、はたしてヤツ(=トランプ)にそれができるかどうか・・・
☆
(2017年3月8日発信)
「今回のミサイルは日本の米軍基地を狙ったものだ」
キムのその言葉に、ちょっと、日本の平和ボケが覚まされたかもしれません。
北朝鮮有事シミュレーションをしてみたいと思います。
この件は当然ながら、今後の為替相場(FX)にも、地政学的リスクとして織り込まれてきます。
まず、きっかけは、「ICBM発射」あたりになるでしょうか。
米国本土を狙うICBMだけは、トランプの眉間の血管、ブチ、でしょう。
今までは中国が首を縦に振らなかったのですが、今回ばかりは中国もOKサインを出しているという噂です。
アメリカとして最大の目的は、キムを排除すること。
例の「斬首作戦」です。
しかしこれ、、
ビンラディンの時とは規模も質も違います。
ステルスヘリと最精鋭の特殊部隊でやるのでしょうが、さあ、うんまくいくのかどうか・・
全面戦争の覚悟がされれば、韓国が前から言っているように、700箇所のミサイル基地や核施設を巡航ミサイル等で30分以内に無力化 - というシナリオになるのでしょう。
北もミサイルとは別に迫撃砲とか7000基くらいは持っているので、それでソウルを一斉射撃 - になります。
空からいかにそれを抑えられるかがカギになるでしょう。
日本にとって問題は、移動式ミサイルです。
(潜水艦発射型も脅威ですが、これは日米の潜水艦であれば、かなり探知して、先に攻撃できるし、まだ実戦で本当に使えるか、?(ハテナ)と推測します。)
これはゴキブリのように夜トンネルや民家から出てきて、いきなり発射してきます。
テレビでやってるように、昼間、見え見えの道路から、なんてアホはしません。
始末が悪いです。
まあ、普通のスカッドやノドンであれば、きちんと米の偵察衛星やコブラボール(弾道ミサイル分析機)が機能し、最初から追尾できれば、撃墜確率8~9割位はあるでしょうが、
それでも残りは、「食らいます。」
それが核弾頭だと大変です。
また昨日は4つのミサイルを同時に発射しましたが、これは、
イージス艦1艦が同時に迎撃できるのが3目標まで
というのを知ってのことでしょう。
これって本屋さんで売ってる「本」にフツーに書いてあり、
「こんなの書いてええんかい」
と思ったものです。
なので北も当然知っているので、「4」にしたのでしょう。
あと、別ブログに前に書いた「ロフテッド軌道」(垂直に近い軌道)で撃たれれば迎撃不能、という種のミサイルもあります。
結論を言うと、
日本も何発かは食らう
です。
特に怖いのは、最初は米軍基地を狙うでしょうが、もう負けそう、断末魔になってくると無差別都市攻撃をやってくる可能性があることです。
これはヤバいです。
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しかしもうここまで来てしまうと、平和的解決はもう難しいかもしれません。
オバマや中国が長い間ヌルいことをやってきたので、アメリカでも手に負えないレベルの軍隊になってしまった - というのが実情です。(オバマさんは好きなのですが、この点は失着だったと思っています)
トランプがキムに、
「お前はクビだ!」
と言う時期に世界中が注目しています。