FXトレード履歴の重要性

 

今日は、トレード履歴記録の重要さについて書いてみたいと思います。(FX情報商材を使用する場合も同じです)

 

FXトレード記録イメージ

 

「トレード記録」については何度かメルマガでも書いてきたのですが、それをブレークダウンする感じでいきたいと思います。

 

 

FXのハウツー本には、プロとアマの最大の違いは「トレード履歴の見直し」にあると書いてあります。

 

それほどトレード履歴の見直しは重要だということだと思います。

 

 

 

 

まず記録方法なのですが、一番良いと思われるのは、EXCELなどに下記項目などを記入していくことです。

 

 

■ 日付

 

■ 取引通貨とロット数(金額も)

 

■ エントリー時間

 

■ 決済時間

 

■ 損益の数字

 

■ トレード戦略名
 (FX情報商材等を使用する場合はそのノウハウやツール名)

 

■ このトレードに関する反省と今後の改善策
  (利益が出た場合も、その良かった点、もっと改善すべき点を書く)

 

 

 

 

僕は以上の他、

 

■ チャートを印刷したものにメモ書きしたもの

 

■ ファンダメンタルズの背景

 

を加えています。

 

 

 

 

例えば下記は、私の手書きトレードレビューの一つです。

 

2022年1月11日のドル円1分足生チャートです。

 

私の手書きトレード例の画像
(クリックで直接画像部に飛びます)

 

 

少し小さくて見づらいかもしれませんが、

 

(画像部をクリックすると少しはっきりした画像が別ウィンドウに表示されます)

 

スマホ表示を考えるとこれが限界なので、すみません。

 

 

私は普段、こういうスキャル以外にデイトレやスイングもやっていますが、これらはわりに機械的にやっているので、1分スキャルの方が分かり易いと思い、掲載します。

 

略語を少し説明すると、

 

Sup = サポートライン
LE = ロングエントリー(した場所)
SE = ショートエントリー(した場所)
TWZ = トワイライトゾーンFX

 

面で、カクカクした赤と青の線が見えると思いますが、

 

これが、

 

 奥村尚のトワイライトゾーン

 

です。

 

教材の推奨は15分足ですが、1分足でもこのように十分使えます。

 

緑とオレンジの平均足が

 

 1秒スキャルFX

 

のMAXアベレージキャンドルです。

 

ここでは他に、移動平均線や一目均衡表も表示しています。

 

教材は他にも色々使っているのですが、この日の1分スキャルでは上記に絞り込んでいました。

 

 

色々手書きでコメントを書いていて、これの蓄積が今後のトレードに役立つと思っています。

 

(一番右の方に、「耐える」と書いていますが、これは、逆行したけれど損切せずに耐えたという意味です。(笑))

 

 

真ん中あたりに、14:55~15:05 と書いていますが、これは、この時間帯はアップダウンが激しくなる可能性が高いので、それを今後もケアするためです。

 

 

こんな感じでチャートを印刷して自分のコメントを書いていくときっといいことがあると思います。

 

 

 

 

 

FXに勝つ方法は、

 

 失敗の回数を減らすこと

 

です。

 

こういうトレード履歴を記録することによって、失敗トレードを抑えられることは、すぐに実感できるようになると思います。

 

 

 

次のステージは、溜まってきた記録を分析することです。

 

 

 

トレード記録を分析することによって、以下のようなことが分かってきます。

 

 

■ 自分の勝ちパターン、負けパターン

 

■ 資金管理の方法

 

■ 曜日ごとの成績

 

■ 取引時間ごとの成績

 

■ メンタル的背景

 

■ FX情報商材の長所・短所

 

 

など。

 

 

これらにより、自分の得意なタイムゾーンや日、相場状況、、 逆に不得意なパターンが分かってくると、戦略的に不得意なパターンを避けることも可能になります。

 

例えば、レンジでトレードすることの多い人がニューヨーク時間で負けることが多いならば、それをやめる、って感じですね。

 

 

 

上に、僕の場合は、

 

 

■ チャートを印刷したものにメモ書きしたもの

 

■ ファンダメンタルズの背景

 

 

を加えていると書きましたが、チャートの印刷は特にオススメですね。(上記画像例参照)

 

(FX情報教材のプロコントローラー改には、画像保存機能が組み込まれています。)

 

 

前に書いたような(私がユーロドルが好きな理由記事)、『チャートから見える法則性』 みたいなものも分かってきますし、

 

1回1回きちんと検証していっているという自分の確認・意識アップにもなります。

 

 

 

個人的には、このトレード履歴記録さえ きちんと継続すれば、少なくとも月ベースで負けるといったことは殆どなくなるんじゃないかと思っています。(全くないとは言いませんが)

 

 

 

 

 

トレード日記(記録)の重要性 (2017年7月 私のメルマガより)

 

以前メルマガで、トレード日記の大事さについて書いたことがありますが、これって本当に大事だな、と、心底思います。

 

 

FXで勝てる人と負ける人の差ってここにあるんじゃないかと思うくらいです。

 

 

 

では、トレード日記には何を書くのか。

 

 

トレードの成績は誰でも見ると思うのですが、大事なのは成績ではありません。

 

 

大事なポイントは、、

 

 

特に負けたとき、

 

 なぜロスカットできなかったのか?

 

 そのときの自分の考え

 

 感情とか思考履歴

 

 FX情報商材を使っている場合はそれとの関係

 

を書くことだと思います。

 

 

要は、負けたときの原因を探るためのヒントになることを書くわけです。

 

 

すると、例えばこういう文言が日記に並ぶと思います。

 

・勝率は65&とまあまあだったが、損切りが深すぎてトータルではマイナスになってしまった

 

・ブレイクアウトで安易にポジションを持ってしまった

 

・ツールのサインに盲目的に従ってしまい、総合的な状況を考えていなかった

 

・FX情報商材のサインでダマシにかかってしまった

 

などなど。

 

(私の場合、チャートの画面を印刷してこれに添付したりします)

 

 

 

そして、これらを正す方法は自然に出てくると思います。

 

 

それを記録に残して次の実践でやっていく。

 

 

すると、徐々にではあるでしょうが、必ずトータルの成績が改善していくはずです。

 

 

 

要は、

 

 

 自分を知り、改善点を 

 

 

  記録 

 

 

 する

 

 

 

今の成績に不満な方は、最初ちょっと面倒くさいかもしれませんが、騙されたと思ってやってみて下さい。

 

 

成績が上向くこと、請け合いです。

 

 

        (^_-)-